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家の外構をおしゃれに!デザインのアイデアと工事費用を解説

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夢のマイホームを手に入れたら、次は外構をおしゃれにしたいですよね。
でも、「予算内でできるかな?」「どんなデザインがいいんだろう?」と悩んでいませんか?

特に、初めて外構を検討する方は、何から始めればいいのか、迷ってしまうことも多いでしょう。

この記事では、おしゃれな外構を作るためのポイントや、場所別のデザインアイデア、費用相場、注意点まで、具体的に解説していきます。

 

この記事を読んで分かること
  • 外構をおしゃれにしたいときのポイント
  • デザインのイメージが付く
  • おしゃれにするために必要な予算

 

 おしゃれな外構づくりのポイント

 

憧れのマイホーム。せっかくなら外構もおしゃれにしたいですよね。
でも、「予算内で実現できるか不安」「どんなデザインがいいのか分からない」といった悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

 

この章では、そんな悩みを解消し、理想の外構に近づくためのポイントを解説します。
ポイントを押さえることで、予算内で、自分たちらしい素敵な外構を実現できます。

 デザインテーマを決めておく

外構のデザインは、家の顔となる大切な要素です。
しかし、何も考えずに進めてしまうと、ちぐはぐな印象になってしまったり、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔することにもなりかねません。


そこで重要になるのが、
デザインのテーマです。テーマを決めることで、全体に統一感が生まれ、より洗練された外構になります。

 

  • ナチュラル:自然素材をふんだんに使い、緑豊かな癒やしの空間を演出
  • モダン:シンプルなラインと無機質な素材で、スタイリッシュな印象に
  • 和風:伝統的な素材や植栽で、落ち着きのある和の雰囲気を醸し出す

 

上記のようにテーマは様々です。

「どんな家にしたいか」「どんな暮らしを送りたいか」をイメージしながら、家族みんなで話し合い、テーマを決めてみましょう。

 オープン外構かクローズ外構のどちらにするかを考えておく

外構には、大きく分けて「オープン外構」と「クローズ外構」の2つのタイプがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、どちらが自分の家に合っているかを考えておくことが大切です。

 

タイプ 特徴 メリット デメリット 費用
オープン外構 門扉やフェンスがなく、開放的な空間 開放感があり、広々とした印象を与える、費用を抑えやすい 防犯性が低い、プライバシーを守りにくい 50~150万円
クローズ外構 門扉やフェンスで囲われた空間 防犯性が高い、プライバシーを守りやすい、外部からの視線を遮ることができる 閉鎖的な印象になりやすい、費用が高くなりやすい 200~300万円

※費用は敷地面積や条件によって変動します。

 

「防犯性を重視したい」「プライバシーを守りたい」という方はクローズ外構、「開放的な空間が好き」「費用を抑えたい」という方はオープン外構がおすすめです。

 素材・材質を考慮する

外構には様々な素材・材質が使われます。
それぞれに特徴があるので、デザインだけでなく、機能性やメンテナンス性、費用なども考慮して選びましょう。


例えば以下の表のように、素材によって特徴や費用が大きく変わります。

素材 特徴 費用
天然木 ・自然な風合いと温かみがある
・経年変化で味わいが増す
・定期的なメンテナンスが必要
・耐久性は他の素材より劣る
約25~35万円
コンクリート ・耐久性と強度が高い

・比較的安価

・デザイン性に乏しい印象がある

・大型車両でも安心して停められる

約5万円~10万円
タイル ・豊富な色やデザインがある

・耐久性が高い

・滑りにくい素材を選べる

・コンクリートより高価

約15万円~21万円
レンガ ・高級感と温かみがある

・経年変化で味わいが増す

・施工に手間がかかる

・比較的高価

15万円~25万円程度

 

「どんな雰囲気の外構にしたいか」「メンテナンスにどのくらい手間をかけられるか」「予算はどのくらいか」などを考慮しながら、最適な素材を選びましょう。

 【場所別】外構をおしゃれなデザインにするアイデア

 

外構は、門扉やアプローチ、フェンスなど、様々な要素で構成されています。
それぞれの場所に合わせたおしゃれなデザインを取り入れることで、より魅力的な外構を演出できます。

 門扉

家の第一印象を左右する門扉。おしゃれな門扉を選ぶことは、外構全体のイメージアップに繋がります。
まずは自分がどのような雰囲気が好ましいのかをイメージしておきましょう。

 

おしゃれに見せるポイントは家の外装と雰囲気を統一させることです。

 

  • モダンな家には、シンプルなアルミ製の門扉が似合います。
  • 和風な家には、木製の格子戸がおすすめです。
  • 小さなお子様がいる家庭では、開閉がスムーズな引き戸や、オートロック機能付きの門扉が安心です。

 

上記のように雰囲気を揃えつつ、門塀の高さなどバランスを意識すると更におしゃれになります。

 

 アプローチ

アプローチは、門扉から玄関までの通路です。
訪れる人の視点が動くので、どのような導線にして、何を見せるかでおしゃれさが変わるのがポイントです。

 

おしゃれなアプローチを目指すなら、以下をチェックしてみましょう

 

デザインで魅せるアプローチ
・曲線のアプローチ: 緩やかな曲線を描くアプローチは、奥行きを感じさせ、庭への期待感を高めます。

・直線のアプローチ: シンプルでモダンな印象を与えるアプローチ。シンボルツリーを植えるとアクセントに。

・階段のあるアプローチ: 高低差のある土地に有効。段差を利用した植栽スペースも作れる。

・水盤のあるアプローチ: 水盤のきらめきが涼しげな印象を与えるアプローチ。

・ライティングを取り入れたアプローチ: 足元灯やスポットライトで夜間のアプローチを安全かつ幻想的に演出。

 

アプローチはDIYも可能ですが、選ぶ素材によっては耐久性が低くメンテナンス頻度が高い物もあるので、専門家の意見を聞くこともおすすめです。
あなたの希望や家の状況に合わせて、最適なアドバイスを提供してくれます。

 

 フェンス

フェンスは、敷地を囲むだけでなく、外からの視線を遮ったり、防犯性を高めたりするなど、様々な役割を果たします。
街の雰囲気やライフスタイルに合わせて、おしゃれなフェンスのデザインを紹介します。

 

 

  • モダンな家: シンプルなアルミフェンスがスタイリッシュな印象を与えます。
  • 自然な雰囲気: 温かみのあるウッドフェンスがおすすめです。
  • 和風: 竹垣や格子を取り入れた和風フェンスが、落ち着いた雰囲気を演出します。
  • 洋風: アイアンフェンスやレンガ調フェンスが、エレガントな雰囲気を演出します。

 

最近では、環境に配慮した再生素材や、太陽光発電機能を備えたフェンスも登場しています。
最新のトレンドもチェックして、おしゃれで機能的なフェンスを選びましょう。

 駐車場・カーポート

駐車場・カーポートは、車の駐車スペースを確保するだけでなく、雨や雪、紫外線から車を守る役割も果たします。

まずは形から選ぶことがおすすめです。

 

  • オープンタイプ: 開放的で、駐車しやすいデザインです。
  • クローズドタイプ: 車をしっかりと保護し、プライバシーも確保できます。
  • カーポート一体型: 家とカーポートが一体化したデザインで、統一感のある外観になります。

 

最近では、電気自動車の充電設備を備えたカーポートも登場しています。

最新のトレンドもチェックして、おしゃれで機能的なカーポート・駐車場を選びましょう。

 植栽

植栽は、外構に彩りを添え、自然な雰囲気を演出するだけでなく、目隠しやプライバシー保護の効果もあります。

 

  • デザイン:シンボルツリー、低木、グランドカバーなど、様々な植物があります。家の外観やテーマに合わせて選びましょう。
  • 選び方のポイント:日当たり、土壌、水はけなどを考慮して、適切な植物を選びましょう。成長後のサイズも確認しておくことが大切です。
  • メンテナンス方法:水やり、剪定、施肥など、植物の種類に合わせたメンテナンスが必要です。手間をかけたくない場合は、メンテナンスが簡単な植物を選びましょう。

 

例えば、

 

  • シンボルツリーには、オリーブやシマトネリコなどが人気です。
  • 低木には、ツツジやサツキなどがおすすめです。
  • グランドカバーには、芝生やタイムなどがよく使われます。

 

趣味としてガーデニングを楽しむのも良いでしょう。

 照明

照明は、夜間の安全性を確保するだけでなく、外構の雰囲気をガラリと変える効果もあります。

 

  • デザイン:門灯、アプローチライト、スポットライト、ガーデンライトなど、様々なデザインがあります。家の外観やテーマに合わせて選びましょう。
  • 配置方法:足元を照らす、植栽をライトアップする、門扉を強調するなど、目的や効果に合わせて配置しましょう。
  • 選び方のポイント:明るさ、色温度、センサーの有無などを考慮しましょう。省エネタイプのLED照明もおすすめです。

 

例えば、

  • 門扉には、門灯を設置して、夜間でも安心して出入りできるようにしましょう。
  • アプローチには、足元を照らすライトを設置して、安全性を高めましょう。
  • 植栽には、スポットライトを当てて、夜間でも美しい景色を楽しめるようにしましょう。

 

最近では、ソーラー充電式の照明や、スマートフォンで操作できるスマート照明も登場しています。
デザイン性と機能性を兼ね備えた物を選ぶと満足度の高い仕上がりになるでしょう。

 

 庭・テラス・バルコニー

庭・テラス・バルコニーは、家族や友人とくつろいだり、趣味を楽しんだりするための空間です。

 

  • デザイン:芝生を敷き詰めた庭、ウッドデッキのあるテラス、タイル張りのバルコニーなど、様々なデザインがあります。ライフスタイルや好みに合わせて選びましょう。
  • 素材:天然木、人工木、タイル、石など、様々な素材があります。それぞれに特徴があるので、デザインや予算に合わせて選びましょう。
  • 機能性:日よけや雨よけのための屋根を設置したり、プライバシーを守るためのフェンスを設置したりすることも可能です。

 

例えば、

 

  • ガーデニングを楽しみたい場合は、花壇や家庭菜園を作ってみましょう。
  • バーベキューをしたい場合は、広いテラスがあると便利です。
  • 子供たちが遊ぶスペースが欲しい場合は、芝生を敷き詰めた庭がおすすめです。

 

用途の幅が広いので、複数用途で使用できるデザインにするのか

単一の用途で使用できるデザインにするのか、目的によって選ぶデザインが変わる点は注意が必要です。

 

 

【毎日の暮らしを豊かに。あなたの理想を実現する庭づくり】

 

理想をかなえるためには「必要なこと」と「できること」を把握するところからスタートします。

 

例えば、夫婦でテラスに座り、緑豊かな庭の風景を眺めながら、心地よい朝食の時間を過ごす。
また、広々とした芝生では、子供たちの駆け回る歓声が響き、小さな探検家たちが昆虫や草花との新しい発見に目を輝かせるでしょう。

 

まだ、理想の輪郭がハッキリとしていなくても大丈夫です。
プロのプランナーチームが、あなたのライフスタイルに合わせた庭を一緒に考え、想いをデザインいたします。

 

まずは、無料でお庭の悩みを相談してみる

 

 外構工事の費用相場

 

外構工事の費用は、工事内容や使用する素材によって大きく異なります。
新築の場合とリフォームの場合でも費用相場は異なるため、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 新築の場合

新築の外構工事の費用相場は、一般的に100万円~300万円程度です。

費用の内訳としては、

 

  • 門扉、アプローチ、フェンスなどの設置費用
  • 駐車場、カーポートの設置費用
  • 植栽、照明の設置費用
  • 土工事、基礎工事などの費用

 

などが挙げられます。

 

費用を抑えるためには、

 

  • オープン外構にする
  • シンプルなデザインにする
  • DIYでできる部分を自分で行う
  • 複数の業者から見積もりを取る

 

などの工夫が有効です。

 リフォームの場合

リフォームの外構工事の費用相場は、工事内容によって大きく異なりますが、数十万円~数百万円程度が一般的です。

部分的なリフォームであれば、数十万円程度で済むこともありますが、門扉やフェンスの交換、駐車場の拡張など、大規模なリフォームを行う場合は、費用が高くなる傾向にあります。

 

リフォームの場合も、新築と同様に、

 

  • シンプルなデザインにする
  • DIYでできる部分を自分で行う
  • 複数の業者から見積もりを取る

 

などの工夫で費用を抑えることができます。

外構をおしゃれにするためには、デザインだけでなく、機能性や安全性にも配慮することが大切です。
特に注意したいポイントを次項で3つ解説します。

 

 駐車スペースの広さに注意する

駐車スペースは、車の出し入れがスムーズに行える広さを確保することが重要です。

 

  • 適切な広さ:一般的には、車1台あたり幅2.5m×奥行5mが目安となります。
  • 車種による違い:大型車や、スライドドアの車などは、さらに広いスペースが必要になります。
  • 将来的な計画:将来、車の買い替えや、家族が増える可能性なども考慮して、少し余裕を持った広さを確保しておくと安心です。

 

駐車スペースが狭すぎると、車の出し入れがしにくくなったり、隣の車にドアをぶつけてしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。

 メンテナンスの頻度に注意する

外構は、雨風や紫外線にさらされるため、定期的なメンテナンスが必要です。

 

  • 素材・材質ごとのメンテナンス方法:天然木は定期的な塗装が必要、コンクリートはひび割れに注意など、素材によってメンテナンス方法が異なります。
  • メンテナンスの頻度:素材や環境によって異なりますが、年に1~2回程度のメンテナンスが一般的です。
  • メンテナンス費用:業者に依頼する場合は、費用がかかります。DIYで行う場合は、費用を抑えることができますが、手間と時間がかかります。

 

メンテナンスを怠ると、外構が劣化し、美観を損ねるだけでなく、安全性にも影響を与える可能性があります。

 防犯(セキュリティ)対策に注意する

外構は、家のセキュリティを守る上で重要な役割を果たします。

 

  • 防犯対策の重要性:侵入窃盗などの犯罪から家を守るためには、外構にも防犯対策を施すことが重要です。
  • 具体的な対策方法:門扉やフェンスを設置する、センサーライトを設置する、防犯カメラを設置するなど、様々な対策方法があります。
  • 防犯性の高い外構デザイン:死角をなくす、侵入しにくい工夫をするなど、デザインにも防犯性を意識しましょう。

 

防犯対策を怠ると、空き巣などの被害に遭う可能性が高まります。

 

まとめ

この記事では、家の外構をおしゃれにするためのポイント、場所別のデザインアイデア、費用相場、注意点などを解説しました。

 

外構は、家の顔となるだけでなく、暮らしやすさや安全性にも関わる重要な部分です。
今回の内容を参考に、予算内で、そして自分たちらしい素敵な外構を実現してください。

 

もし、自分で計画するのが難しいと感じたら、専門家である外構業者に相談してみるのもおすすめです。
プロの視点から、あなたの理想を叶えるためのアドバイスをもらえます。

この記事が、あなたの外構づくりのお役に立てれば幸いです。

 

 

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